カテゴリー:chatGPT×TRY
このガイドでは、ChatGPTを使って簡単にQRコードを作成する方法を紹介します。シンプルなQRコードの生成から、カスタマイズしたデザインのQRコードまで、初心者でもわかりやすく説明します。
Step 1: シンプルなQRコードを作成する
ChatGPTの「Create a QR code」プラグインを使うと、URLや連絡先、Wi-Fi情報などを簡単にQRコードに変換できます。特別な操作は必要なく、次の手順で作成できます。
1 ChatGPTに指示を入力する
例えば、「〇〇〇のQRコードを出して」と入力します。
2 QRコードを確認する
数秒でシンプルなQRコードのためのダウンロードファイルが表示されます。
Download QR codeというところをクリックするとダウンロードされます。
ダウンロードしたファイルを開くと
QR CODEが生成されました!
Step 2: QRコードをカスタマイズする
生成したQRコードにオリジナルデザインを加えて、もっと個性的にしてみましょう。
画像を使ってQRコードに組み込む
使用したい画像をChatGPTに添付し、「このイラストをQRコードに組み込んでください」と入力します。
Download用のファイルが表示されます
ダウンロードしたファイルを開くと
画像が組み込まれたQRコードが生成されました!
読み取り時に小さくて読み取れなければサイズを大きくして!など入力すれば大きくなります。
ちょっとおしゃれなQRCODEが気楽に作成できたのではないでしょうか
Step 3: QRコードが読み取れるかチェックする。
生成されたQRコードがきちんと読み取れるかチェックしましょう。
先ほど生成されたQRコードを読み取ってみます。
読み取り専用のアプリもありますが、IPHONEであれば普通に「カメラ」からも読み取ってくれるはずです。
読み取れた場合は次のSTEPに進んでください。
では先ほどの鯛のQRコードを読み込んでみましょう。
読み取れません。。。。。
QRコードが正しく読み取れない原因として、以下のような要因が考えられます:
- 鯛のサングラス(装飾部分)
- QRコードはデータを小さなマス(モジュール)に分けて表現していますが、中心に重ねられた装飾(鯛やサングラス)がコード部分を覆うと、コードの一部が読み取れなくなる可能性があります。
- 特にQRコードの中央部分は、「データ部分」が配置されていることが多いため、これに重ねる装飾が影響を与える可能性が高いです。
- エラー補正レベルの影響
- QRコードにはエラー補正レベル(L, M, Q, H)があり、装飾を追加してもある程度の破損を修復して読み取れる仕様になっています。
- しかし、エラー補正レベルが低い場合、大きな装飾やデザインによる影響で読み取れなくなることがあります。
- デザインの複雑さ
- 鯛のイラストやサングラスなど、複雑な模様がある場合、それがQRコードの模様と重なることで、スキャナーが誤認識することがあります。
つぎのSTEPでその対処方法について考えてみましょう
Step 4: プロンプトを工夫して読み取れるようなQRコードを作成する
以下のように打ってみましょう。
画像が生成されました!
今度はきちんと読み取れるものが生成されています!
読み取り可能化もchatgptがきちんと確認してくれています。
プロンプトを正確に指示することによって求めた成果が得られることが
よくわかります。プロンプトの精度について学びたい人は
参考にして見て下さい。
Step 5: クリエイティブなQRコードを作成する
さらにユニークなQRコードに挑戦したい方には、次の方法がおすすめです。
先ほど生成したQRコードを添付してさらにフレームを作ってもらいます。
「添付のQRコードに海をイメージできるようなカラフルでシンプルな模様の画像をフレームにして出力して」と入力してみましょう。
するとこのようなQRコードができました。
画像編集ソフトを使わずとも、素敵なフレームのQRコードが生成できますね!
Step 4: Canvaを使って名刺を作成する
生成したQRコードを使って、Canvaで名刺を作ってみましょう。
- Canvaにアクセスする
- Canvaの公式サイトにアクセスし、アカウントにログインします。
- 名刺テンプレートを選ぶ
- Canvaには豊富な名刺テンプレートが用意されています。「名刺」と検索して、好きなデザインを選びましょう。
- QRコードを追加する
- 生成したQRコードを画像としてダウンロードし、Canvaにアップロードします。
- 名刺のデザインにQRコードをドラッグして配置します。名刺に必要な情報(名前、連絡先など)も追加しましょう。
- デザインを保存する
- デザインが完成したら、名刺をダウンロードして印刷する準備をします。
まとめ
ChatGPTを使って、シンプルなQRコードからオリジナルのデザインQRコードまで、簡単に作成できます。そのQRコードを使ってCanvaで名刺を作成すれば、個性的で便利な名刺が作れます。この記事を参考に、あなたもオリジナルの名刺を作ってみてください。