カテゴリー:実践事例
〜AIの力で、誰でも“スタンプクリエイター”に〜
☆文の最後に作者が作成した効率的に4つの画像をだせる便利なGPTSも紹介しています!


🛫 はじめに|LINEスタンプ、今がチャンスです!
「LINEスタンプ作ってみたいけど、むずかしそう…」
そう思っていた方にこそ、この記事を届けたいと思います。
以前、2024年頃にChatGPT(DALL·E 3)を使ってLINEスタンプを作っていた時代もありました。
たしかに画像生成はできたのですが、
- 同じキャラがうまく揃わない




- 日本語テキストはうまくでない

- 背景透過に手間がかかる…
背景は投下された画像は出せなかったので、他のアプリを使ったり、LINEスタンプメーカーの中で背景透過する必要がありました。
特に同じような画像を出すのは本当に苦労しました。GEN-IDを使ったり、画像を自分で修正したり。。そんな「ちょっとした面倒」が多く、1セット作るのも大変でした。
そのころのLINEスタンプの作り方の記事はこちら↓
(LINEスタンプメーカーからの登録の方法も詳しく書いてます)
でも、2025年、ChatGPTがさらに進化しました。
最新モデル(GPT-4o)では画像の出力精度が大幅に向上し、
「誰でも・無料で・日本語テキストが入った統一感あるLINEスタンプ」をサクッと作れる時代に!
この記事では、
これから初めてスタンプを作ってみたい人にも、過去に挑戦したことがある人にも役立つ、
ChatGPTを使った最新のLINEスタンプ作成法をわかりやすくご紹介します。
🚀 今は違う!ChatGPTだけでここまでできる
2025年5月現在、ChatGPTの無料プランでも画像生成ができ、しかもその精度がすごいんです。
- 同じキャラで表情を変えたり、姿勢を変えたりなど複数のスタンプ画像を出力できる
- 日本語のテキストも自然&正確に書いてくれる
- 背景透過した、スタンプにそのまま使える画像が出せる!
しかも、外部アプリなしでChatGPTだけで完結します。
📝 ChatGPTだけで作る!LINEスタンプの基本手順
✅ 使うもの
- ChatGPT(無料プランでOK、ただし、制限あり)
- LINE スタンプメーカー(無料)
✅ 作成ステップ
- キャラクターのイメージを決める
例:「関西弁を話す猫」「ちょっと毒舌なゆるキャラ」など
もちろんこれもChatGPTに、”中学生の陸上部の女の子に合うスタンプ”教えてと聞いてもOKです。 - ChatGPTに画像生成のプロンプトを入力(ChatGPT4oがおすすめです)
たとえば:
> 「LINEスタンプ用の画像。背景透過、サングラスをかけているうさぎ、“ありがとう”と日本語テキスト。」といれてみます。

これだけなんです!!!
ポイントは”LINE用の画像”、”背景透過”ということをプロンプトに入れておくことです。
- 出来た画像を保存します

簡単に日本語テキストが入った、背景が透過されたLINEスタンプ用の画像を生成することができました。
🖼️ ただ出すだけじゃない!「変えられる」ってすごい
ChatGPTの画像生成がすごいのは、ただ“画像を出せる”だけじゃありません。
ちょっとした指示を加えるだけで、同じキャラクターで表情・動き・文字の装飾なども自在に変えられるのです!
これが今までは非常に難しかったんですが今は簡単にできます!
✅ 例えば、こんなことができます:
● テキストの「セリフ」だけを変える
「日本語テキストを“ありがとう”から“了解!”に変えてください」

キャラクターはそのままで日本語のテキストを変えられます。
● 同じキャラで「表情」を変える
「さっきのうさぎと同じキャラクターで、今度は怒った顔にしてください。テキストはそのままで」

● 同じキャラで「動き」を変える
「同じウサギでジャンプして”やったー”と喜んでいる画像にしてください」

動きや着ているもの、持っているものなどさまざまなバリエーションで試してみてください!
● テキストの「色・フォント・枠」も変えられる
「同じウサギで日本語テキストを赤色で、太字で、白枠付きにしてください」

これにより、より感情が伝わるスタンプに仕上がります!
✅ さらに「スタイル」も自由自在!
同じキャラでも、絵のスタイルを変えることもできます。
可愛い系/アメコミ風/水彩風/和風/ポップ風 など…
「同じウサギのキャラクターで、手書き風のイラストで、テキストは”お疲れ様”、習字風のフォントで」
「水彩画タッチにしてテキストは”疲れた”、青い液だれしたようなフォントで」


これだけで、スタンプの印象がガラッと変わるのが面白いところです。
ChatGPTにどんなスタイルがあるのか聞いてみても面白いかもしれませんね。
(注意)スタイルにそのままジブリ風などと入れるのは著作権の観点からお勧めできません。
著作権に注意しながら作るようにしてください。
また途中、何度も同じチャットのなかで画像を何枚も作成していると、背景が透過されない画像が出てきたりする場合もあります。その場合は、”同じ画像で背景を透過して”と言えば背景を透過してくれます。
あとは最低8枚画像を作って、LINEスタンプメーカーで申請するだけです!
そのやり方についてはこちらを参考にしてください。
⏱️ もっと時短!4枚を一気に出すプロンプト
毎回1枚ずつ作っていると時間がかかる…
そんなときは一気に4枚生成できるプロンプトを使います。
「LINEスタンプ用。サングラスをかけたウサギで4種類のポーズ・表情・テキストを描いてください。背景透過、テキストの日本語は正確に、文字は枠からはみ出さないように。テキストは「ありがとう」「よろしく」「OK」「いいね」」


こうすることで、キャラクターの統一感が保て、作業効率が一気にUPします!
あとはこれをLINEスタンプメーカーで切り取るときに拡大して1枚1枚切り取れば一気に4枚のスタンプの完成です!
申請に必要な8枚の画像を2回の画像生成で簡単にできるようになります!



🌟 実際に作った私のLINEスタンプ
以下は私がChatGPTだけで作成したスタンプセットの一部です👇






LINE STOREでも公開中!
✅ ダウンロードはこちら → [LINE STOREのリンク]
🤔 よくある質問(Q&A)
Q:無料で作れるんですか?
A:はい!ChatGPTの無料プランでも画像生成できます(1日数回の制限あり)。
Q:審査にはどれくらいかかる?
A:数日〜1週間ほど。早ければ翌日には通ります。
Q:商用利用は問題ない?
A:完全オリジナルのキャラであればOK!有名人・既存キャラはNG。
Q:売れますか?
A:必ず売れるとは限りませんが、私は気が付いたら数千円売り上げがでてました。
🧭 まとめ|あなたのアイデアがスタンプになる時代
昔は「AIでLINEスタンプ」は夢のような話でした。
でも今は、ChatGPTだけで、誰でも本当に作れる時代に。
難しいソフトも、特別なスキルも、いりません。
あなたのアイデアが、誰かの日常をちょっと楽しくする。
そんな小さな喜びを、まずは1枚から始めてみませんか?
👇 実際に私の友人が作ったスタンプがこちら!
[Dancer YのLINEスタンプ一覧]

🔑 もっと詳しく知りたい方へ
「4枚同時に出すプロンプト」など、
スタンプ作成を本気で楽しみたい方へ向けて──
画像がうまく切れてしまったり、日本語テキストが枠に収まらなかったり…
そんな経験、ありませんか?
実は私も何度かつまずいたのですが、そうした失敗をもとに、
うまくいきやすいプロンプトを工夫して作りました。
GPTS(カスタムGPT)として共有していますので、
もしよければぜひ使ってみてください。
クリック↓

※このリンクは、OpenAI(ChatGPT)のアカウントにログインした状態でご覧ください。ログインしていないと「Not found」と表示されることがあります。
もしうまくいかない場合は下記のリンクから再度サインアップしてみてくださいhttps://chatgpt.com/g/g-6827f1e92b708191b1489f3759b57f77-2025-linesutanhuyong-nohua-xiang-wo4tuchu-su
このGPTSを使えば効率的にLINEスタンプがつくれますよ!
ただし、それでもうまく出ないこともあるのが正直なところです。
そんな時は、テキストの内容を調整したり、表情やスタイルを変えたりと、
ちょっとした工夫でぐっとよくなることもあります。
一発で完璧を目指さず、
“やりながら楽しむ”くらいの気持ちでチャレンジしてみてください!
またNOTEも書いていますのでもしよければ覗いてみてください クリック↓

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